ゆるキャラグランプリ２０１８　埼玉県志木市の「カパル」が１位に

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10位までに入ったキャラクターと票数です。
１位は埼玉県の志木市文化スポーツ振興公社のキャラクター「カパル」で、88万9346票。
２位は福岡県大牟田市の「ジャー坊」で、84万3682票。
３位は三重県四日市市の「こにゅうどうくん」で、80万7592票。
４位は大阪府泉佐野市の「一生犬鳴！イヌナキン！」で60万5177票。
５位は大阪府箕面市の「滝ノ道ゆずる」で、19万2326票。
６位は愛知県大府市役所の「おぶちゃん」で、９万1687票。
７位は福岡県大野城市の「大野ジョー」で、８万8390票。
８位は大阪府松原市の「マッキー」で、７万7424票。
９位は岐阜県神戸町の「ばら菜」で、７万1341票。
10位は長崎県島原市の「島原守護神しまばらん」で、5万5398票。
こにゅうどうくん 30万票超減らされる
三重県四日市市のキャラクター「こにゅうどうくん」をめぐっては、市が投票に必要なＩＤを得るためフリーメールのアドレスをおよそ２万、作成し、各課に配って組織票を投じていたことが明らかになりました。
18日、東大阪市で入場者が直接投票をする決選投票が行われ、事前のインターネット投票でおよそ118万票を獲得して暫定１位だった「こにゅうどうくん」も森智広市長とともに参加しました。
しかし、実行委員会がインターネットでの得票を30万票以上減らして集計した結果、入場者の投票を加えた総得票数は80万7952票となり、３位でした。
森市長は「削除されたアカウントがどのようなものだったか分からないのでコメントのしようがないが、獲得した票には市民の思いが籠もっている。ルールに基づいて行ったので今はすがすがしい気持ちだ」と述べました。
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三重県四日市市では森市長が７月に市役所で出陣式を開き、市民約200人を前に「四日市市の新しい日本一を作りたい」などとあいさつし、ゆるキャラグランプリの１位を目指すことを明言しました。
さらに、８月末には課長級の職員100人ほどを集めて臨時の会議を開き、みずからが複数のＩＤを取得して投票を続けることを伝えたうえ、職員にも「こにゅうどうくん」への投票を呼びかけたということです。
その際、担当の観光交流課長が「およそ１万のＩＤを用意している。ぜひとも投票への協力をお願いしたい」とあいさつしたということです。
同様の会議はこのあと２回ほど開かれ、その時点での「こにゅうどうくん」の順位が伝えられたあと、市長が繰り返し投票を求めていました。
さらに、市長は公務の合間を縫って昼の休憩時間にも、市役所全館に流れる放送も活用して投票を呼びかけていたということです。
職員の連絡用に使われるインターネット上の掲示板にも投票を呼びかける市長のメッセージが書かれていて、
職員の業務用パソコンには電源を入れるたびに投票を呼びかけるメッセージが、「こにゅうどうくん」の画像とともに流れていたということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181118/K10011715301_1811181933_1811181941_01_04.jpg

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