2019年、20テラバイトのHDDの量産開始。PS5世代もストレージの主流に
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20180925-00007688-toushinone-bus_all
市販されているHDD(PMR&SMR)の記録密度はすでに1Tビットを超えており、
既存技術での高密度化が頭打ちになるのは時間の問題だ。
そこで、次世代記録技術の出番となる。最有力候補がMAMRとHAMRである。
MAMR、HAMRのどちらを選択するかはHDDメーカーによって戦略が分かれるが、
今のところ、Western Digital(子会社のHGST含む)と東芝がMAMR、Seagate TechnologyがHAMRを選択している。
Western Digitalは17年に世界で初めてMAMR方式を採用したHDDのデモンストレーションを行ったが、
18年にサンプル出荷を開始し、19年の量産開始を目指している。
Seagate Technologyは、00年からHAMRの開発に取り組んでおり、
16年にはHAMRで2Tビット/平方インチの書き込みを実証した。
これまでに4万台近いHAMRドライブを試作しており、主要顧客へのサンプル出荷も開始している。
19年からパイロット生産を開始し、20年に20TBのHDDを量産出荷するという。
米国勢2社に対して、東芝もMAMR、HAMRの開発に取り組んでいるが、まずはMAMRの実用化を目指す考えだ。
19年まではPMR、SMR、TDMR(2次元記録)といった既存技術の活用で18TBの容量を実現するが、
順調にいけば、19年末にもMAMRを採用した18〜20TBのHDDを投入する予定だ。
MAMRとHAMRのどちらが次世代HDD技術の覇権を握るかは分からないが、現状、コスト面ではMAMRが有利とされる。
マイクロ波は温度上昇の影響がなく、従来のPMRと同等の温度で動作するという利点もある。
記録密度は4.5Tビット/平方インチが狙えるとし、現在と同じ8枚ディスクの場合、1台のHDDで40TBの記録容量が可能となる。
一方のHAMRは加熱と冷却は数ナノ秒という短時間に行われるが、それでもヘッド先端が高温になるため劣化しやすい、といった課題が指摘されている。
ただ、高密度化ではHAMRにアドバンテージがあり、50TB超の大容量化が可能と言われている。
[元スレ]http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1544701562/
OSがSSDでデータはHDDに格納するのが今のベターじゃないか
HDDVDみたいなことにならんかね?