【天文学】1月6日(日)の午前中、日本では3年ぶりの部分日食太平洋側は広く観測チャンス[01/05]
6日(日)は冬型の気圧配置となるため、太平洋側のエリアでは広い範囲で日食を楽しむことができそうです。時折、雲が広がるところはあるものの、雲越しや雲間からの観測は十分可能なので、すぐには諦めないようにしてください。
一方、日本海側のエリアは、寒気や湿った空気の影響で厚い雲に覆われて、日食観測にはあいにくの空模様となる見込みです。
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■各地の見え方と時間は?
日食の時刻(始めや終わりなど)や欠ける面積は、観測するエリアによって異なります。
今回の日食では、大体8時40分頃から欠け始め、北のエリアほど太陽は大きく欠けます。札幌では約42%、東京では約30%、福岡では約20%欠ける予想となっています。
【主な地点の日食タイムスケジュール】
《札幌》
食の始め 8時46分頃
食の最大 10時13分頃
食の終わり 11時47分頃
欠ける割合 約42%
《東京》
食の始め 8時43分頃
食の最大 10時06分頃
食の終わり 11時36分頃
欠ける割合 約30%
《名古屋》
食の始め 8時41分頃
食の最大 10時00分頃
食の終わり 11時28分頃
欠ける割合 約27%
《大阪》
食の始め 8時41分頃
食の最大 9時57分頃
食の終わり 11時23分頃
欠ける割合 約26%
《福岡》
食の始め 8時38分頃
食の最大 9時47分頃
食の終わり 11時04分頃
欠ける割合 約20%
《那覇》
食の始め 8時50分頃
食の最大 9時39分頃
食の終わり 10時33分頃
欠ける割合 約6%
■観測には日食グラスが必須
身近なもので日食を楽しむ方法も
日食を観測する際は、必ず日食グラスなど太陽観測用の減光フィルターを用いた道具を使うようにして下さい。また、紙に開けた小さい穴を通った光や木漏れ日、手鏡で壁などに反射した光は、欠けた太陽の形になるため、日食グラスがない場合はこれらの観測方法をぜひお試し下さい。
肉眼で直接太陽を見ても太陽が欠けている様子はわかりませんし、少しの間でも目を痛める恐れがあるため、絶対にしないで下さい。
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関連URL
【特集】2019年1月6日 部分日食 – アストロアーツ
https://www.astroarts.co.jp/special/20190106solar_eclipse/index-j.shtml
[元スレ]http://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1546684586/
>>2
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